写生・撮影・報道・学術調査について
日本民家園は貴重な文化財を保存公開する野外博物館であり、次の利用にはルールを設けています。
事前申請が必要なもの、申請いただいても内容によってお受けできないものもありますので、こうした利用をご希望の場合には以下の項目を必ずご確認ください。
1.写生の方へ
申請は不要です。ただし、おおむね10人以上でご利用の場合、事前にご連絡いただけると入園手続きをスムーズに行うことができます。
注意事項
① 画材
- 文化財の汚損防止のため、油絵具・アクリル絵具は使用できません。また、民家内(縁側を含む)では、鉛筆・木炭以外使用できません。
- パレットや筆の洗浄、水の処分は、本館横の専用流し台をお使いください。
② イーゼル・椅子・シート
- 文化財の破損防止のため、民家の床上・土間・軒下では使用できません。
- 次の日は混雑が予想されるため、終日使用できません。
夜間公開日(4月1日前後、中秋の名月、11月23日前後)
こどもまつり(5月3日~5日)
多摩区民祭(10月ごろ)
民家園まつり(11月3日)
これ以外の日についても、状況によって使用の中止、場所の移動をお願いする場合があります。
③ その他
- 作品や画材を民家・石造物・ベンチ・テーブルに立てかけたり置いたりしないでください。
- 石垣や植栽帯、園路の外、畑、花壇には立ち入らないでください。
- 休憩所の長時間の占有はご遠慮ください。
- 作品の合評会などはご遠慮ください。
- 火を使う蚊取り線香は使用できません。
- 作品をポストカード等にして販売することはお断りします。
2.個人利用の撮影の方へ
申請は不要ですが、撮影状況が博物館にふさわしくない、またはほかの来園者の迷惑になると当園が判断した場合は中止していただきます。なお、おおむね10人以上でご利用の場合、事前にご連絡いただけると入園手続きをスムーズに行うことができます。
注意事項
① 機材
- 文化財の破損防止のため、三脚・一脚・セルフィースティックは民家の床上・土間・軒下では使用できません。
- 次の日は混雑が予想されるため、終日使用できません。
夜間公開日(4月1日前後、中秋の名月、11月23日前後 等)
こどもまつり(5月3日~5日)
多摩区民祭(10月ごろ)
民家園まつり(11月3日)
これ以外の日についても、状況によって使用の中止、場所の移動をお願いする場合があります。 - レフ板・大型の照明器具は使用できません。
- 園内のコンセントの使用はお断りします。
② 撮影画像の利用
- 個人のウェブサイト・SNS・ブログへの掲載は自由です。ただし、撮影場所が日本民家園であることを明示してください。
- 印刷物、個人以外のウェブサイト・SNS・ブログへの掲載には申請が必要です(→「3.商業利用の撮影の方へ」)。
- 写真展・コンテストへの出品は自由です。ただし、撮影場所が日本民家園であることを明示してください。
- 作品をポストカード等にして販売することはお断りします。
- フォトストックサービスへの掲載は、有料無料に関わらずお断りします。
③ その他
- モデル撮影、コスプレ撮影はできません。
- 小道具(長い棒状のもの、先の尖ったもの等)の持込みはできません。
- 作品等の背景としての撮影はできません。
- 他のお客様を無断で撮影しないでください。
- 休憩所、園路、建物の内部や入口の占有はご遠慮ください。
- 石垣や植栽帯、園路の外・畑・花壇には立ち入らないでください。
3.商業利用の撮影の方へ
事前の申請をお願いします。
(1) お受けできること、できないこと
① お受けできること
- 建築・民俗に関する学術的・教育的なもの。
- 当園の広報になると判断されるもの。
② お受けできないこと
- ドラマ・映画のロケ。
- 文化財を傷めると判断されるもの。
- 一般来園者の見学等の妨げになると判断されるもの。
- 商品・モデル・対談等の背景とするもの。
- 長時間にわたると判断されるもの。
- 画面に「日本民家園」のキャプション・テロップを入れられないもの(番組や作品の末尾に協力機関一覧として入れるだけでは不可)。
- 休園日・開園時間外・土日祝日・無料開園日の利用。
(2) 申し込みから受け入れまで
① 申し込み
電話でお申し込みください(044-922-2181)。趣旨、希望日時をうかがいます。希望日の2週間前までにご連絡ください。職員の立ち合いが必要なため、日程についてはご希望に添えない場合があります。
② 申請書の提出
受入条件を満たす可能性がある場合は「特別利用・取材申請書」および企画書等をファックス(044-934-8652)かメール(nihonminkaen@hibiya.co.jp)でご提出いただきます。特別利用取材申請書〈2022年6月版〉(PDF形式・187KB)
③ 可否を回答
内容を精査し、受入の可否、利用料の有無を決定した上、電話で回答します。
④ 受け入れ
当日は(3)の「注意事項」にご留意の上、職員の指示に従ってください。
⑤ 利用料の支払い
利用料が発生する場合は当日お支払いいただきます。扱いは現金のみです。利用料金
- 撮影(建造物) 1件 1010円
- 撮影(建造物以外) 1点 300円
- 原版使用 1枚 2030円
⑥ 成果物の提出
印刷物に掲載する場合は、1部ご提出ください。(3) 注意事項
① 機材
- 脚立・コードドラム等機材の貸し出しはしていません。
- 三脚・一脚・レフ板・照明器具・脚立を使用する場合は事前に申請してください。ただし、許可できない場合、事前に許可を出しても当日の状況によって取り消す場合があります。
- 三脚・一脚・照明器具・脚立を民家の床上・土間・軒下で使用する場合は、脚の養生材を持参してください。床上と土間の両方で使用する場合は、それぞれ別の養生材が必要です。なお、養生材の貸し出しはしていません。
- 機材や荷物はまとめて目立たない場所に置いてください。床・土間に置く場合には養生してください。また、民家の壁や柱に立て掛けないでください。
- 民家内の家庭用電源は使用可能です。ただし、配線に当たっては来園者の通行の妨げにならないようご注意ください。
② 撮影
- 許可を受けていることが分かるよう園の腕章をしていただきます。
- 園路・民家の出入口をふさがないでください。
- 撮影中も一般来園者を優先してください。
- 展示してある資料や解説板は移動しないでください。
③ その他
- 画像の再使用には再度申請が必要です。
- 車は生田緑地東口駐車場、または西口駐車場に入れてください(有料)。
4.報道の方へ
事前の申請をお願いします。
(1) 申し込みから受け入れまで
① 申し込み
電話でお申し込みください(044-922-2181)。趣旨、希望日時をうかがいます。
② 申請書の提出
受入条件を満たす可能性がある場合は「特別利用・取材申請書」および企画書等をファックス(044-934-8652)かメール(nihonminkaen@hibiya.co.jp)でご提出いただきます。
特別利用取材申請書〈2022年6月版〉(PDF形式・187KB)
③ 受け入れ
当日は(2)の「注意事項」にご留意の上、職員の指示に従ってください。
④ 掲載物の提出
印刷物に掲載する場合は、1部ご提出ください。(2) 注意事項
① 機材
- 脚立・コードドラム等機材の貸し出しはしていません。
- 三脚・一脚・レフ板・照明器具・脚立を使用する場合は事前に申請してください。ただし、許可できない場合、事前に許可を出しても当日の状況によって取り消す場合があります。
- 三脚・一脚・照明器具・脚立を民家の床上・土間・軒下で使用する場合は、脚の養生材を持参してください。床上と土間の両方で使用する場合は、それぞれ別の養生材が必要です。なお、養生材の貸し出しはしていません。
- 機材や荷物はまとめて目立たない場所に置いてください。床・土間に置く場合には養生してください。また、民家の壁や柱に立て掛けないでください。
- 民家内の家庭用電源は使用可能です。ただし、配線に当たっては来園者の通行の妨げにならないようご注意ください。
② 取材
- 許可を受けていることが分かるよう園の腕章をしていただきます。
- 取材中も一般来園者を優先してください。
- お客様を撮影する場合は必ず許可を得てください。
③ その他
- 車は生田緑地東口駐車場、または西口駐車場に入れてください(有料)。
5.学術調査の方へ
撮影・実測・熟覧等、いずれも事前の申請をお願いします。
(1) お受けできること、できないこと
① お受けできること
② お受けできないこと
- 文化財を傷めると判断されるもの。
- 一般来園者の妨げになると判断されるもの。
- 休園日・開園時間外・土日祝日・無料開園日の利用。
- 納戸内および2階以上の撮影・実測はできません。
(2) 申し込みから受け入れまで
① 申し込み
電話でお申し込みください(044-922-2181)。趣旨、希望日時をうかがいます。希望日の1カ月前までにご連絡ください。職員の立ち合いが必要なため、日程についてはご希望に添えない場合があります。
② 申請書の提出
受入条件を満たす可能性がある場合は「特別利用・取材申請書」および企画書等をファックス(044-934-8652)かメール(nihonminkaen@hibiya.co.jp)でご提出いただきます。
特別利用取材申請書〈2022年6月版〉(PDF形式・187KB)
③ 可否を回答
内容を精査し、受入の可否、利用料の有無を決定した上、電話で回答します。
④ 受け入れ
当日は(3)の「注意事項」にご留意の上、職員の指示に従ってください。
⑤ 利用料の支払い
利用料が発生する場合は当日お支払いいただきます。扱いは現金のみです。利用料金
- 撮影(建造物) 1件 1010円
- 撮影(建造物以外) 1点 300円
- 実測 1棟 2030円
- 熟覧 1点 200円
- 原版使用 1枚 2030円
利用料を免除する場合
- 国、地方公共団体がその事務事業の用途に供することを目的とする場合。
- 私立の博物館・美術館・図書館・学校・研究所等がその事務事業の用途に供することを目的とする場合。
- 学術研究の用途に供することを目的とする場合。
⑥ 成果物の提出
印刷物に掲載する場合は、1部ご提出ください。(3) 注意事項
① 機材
- 三脚・一脚・イーゼル・脚立を使用する場合は事前に申請してください。ただし、許可できない場合、事前に許可を出しても当日の状況によって取り消す場合があります。なお、いずれも貸し出しはしていません。
- 三脚・一脚・イーゼル・脚立を民家の床上・土間・軒下で使用する場合は、脚の養生材を持参してください。床上と土間の両方で使用する場合は、それぞれ別の養生材が必要です。なお、養生材の貸し出しはしていません。
- 建物の実測についてはコンベックスの使用が可能です。養生は不要ですが、壁や床、柱を傷つけないよう取り扱いには十分注意してください。
- 建物以外の実測・熟覧についてはコンベックスは使用できません。採寸する場合は布製、またはビニール製の巻尺を使用してください。
- 使用可能な筆記用具は、鉛筆・木炭のみです。なお、床や壁、柱などを机がわりにしないでください。
- 機材や荷物はまとめて目立たない場所に置いてください。床・土間に置く場合には養生してください。また、民家の壁や柱に立て掛けないでください。
② 作業
- 許可を受けていることが分かるよう園の腕章をし、作業箇所に指定の看板を置いていただきます。
- 園路・民家の出入口をふさがないでください。
- 作業中も一般来園者を優先してください。
- 展示してある資料や解説板は移動しないでください。